さて、、、

　そろそろ、色々思いを馳せる時期でもあるだろう。

　気がつけば５年生になってしまった。
　
　……まあ、ふさわしいかどうかはさておき。
　内容の是非はともかく、元管理人である自分もそれなりにモラトリアムを満喫させていただいている。
　俗にいう大学生生活とは斜め上を行くかもしれないが、やはりモラトリアムという猶予を使わねばできない経験は積んできたつもりだ…………。
　
　
　……と。まあその辺はその内日記としてこのページに書くこともあるでしょう。
　新しく歯バドのホームページ　http://sky.geocities.jp/hokushibad/index.htmlができた今、このブログに意義はない。
　あるのは、俺が書き連ねるほんの数年の軌跡の残骸。
　まあ、それも定期的に読み返せばそれなりに笑えたり想うこともあるので、その辺に意味を見出すとして筆は残すが――。

　最近の俺の車の中には下級生（３年生以下）が乗ることが多い。
　俺が集合時間に毎度の如く五分十分遅れるせいで下級生が割を喰っている、というのが現状だろうが、割とこの現状が気に入ってたりする自分を自覚している。
　
　５年の俺に対して共通の話題なんてそうないだろうし、俺はこんな感じでフリーダム意味不明な上級生って感じで見られてるだろうし、どうしたってバド絡みの話題に移行するのかな…………とは思うけれど。
　それでもやはり、下級生がバドの話を割と真剣に語ってくれるのはとても嬉しい。気づいてないかもしれないけど、あの時間はとても楽しい。
　俺がそうだったから、バドの話をするのは楽しくこそあれ苦痛であることなんて何一つない。加えて俺より才能あふれる人ばかり。色々余計な口出しをしたくもなるってもんなのだ。
　てゆーか、俺は酒のつまみがバドネタでも十分いける口だしな。
　
　まあ、ちょっと話はずれたけれど。
　バドの話しかできないかもしれない環境だったのかもしれないけれど、それでもあの場の空気は間違いなく俺を癒してやまないものだった。
　俺はあとたったの数カ月しか君たちを見ていることはできないけれど、君らが少しでもバドを楽しく思って、バドに傾倒したちょっと変な先輩がいたんだよ、って思ってくれるのなら、俺は最低限の義務は果たせたのだろうと思う。
　
　ま、俺はまだ数カ月いるし、この数年は後悔してないし別に過去に思いを馳せなくたって強く生きようと思えば生きられますが。
　それでも、振り返るだけならば迷惑はかからないでしょう？？
　
　
　こっそり、誰もが忘れた頃に更新してみる――……。